STOP労働災害!転倒災害ゼロ宣言!

マイクロストーンは「転倒リスクチェッカー」で「STOP!転倒災害プロジェクト」の推進を後押しします!

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労働災害は「転倒」によるものが全体の25%

労働災害の発生件数で最も多いものは「転倒」であることをご存知でしょうか?
厚生労働省より発表された平成30年の労働災害発生状況について、
「休業4日間以上の死傷災害人数」において、「転倒」によるものは全体の25%を占めており
型別では最も件数が多くなっております。
これはここ数年同様の傾向となっております。

また、同じ資料より公表されている、「転倒災害の性別・年齢別比較」においては、
60歳以上の高齢作業者の割合が最も多く、全体の約40%を占めています。

現在、日本全体の高齢化が進んでいること、また、「高年齢者雇用安定法」により、60歳以上の方の定年後の再雇用が進んでいることもあり、今後、転倒災害による労働災害発生は更に増加することが容易に予想できます。

「高年齢労働者」の「転倒災害防止」のための対策が急がれている

厚生労働省においても、「高年齢者の転倒災害の低減」に向けた動きが開始されており、まず「転倒災害」の減少を図るため、厚生労働省は労働災害防止団体と共同で、2015年に「STOP!転倒災害プロジェクト2015」を開始し、2016年以降も期限を設けずに継続することとし、「STOP!転倒災害プロジェクト」を現在でも継続して取り組んでいます。

また、2020年3月には、高年齢労働者の就労が一層進み、60歳以上の労働者による労働災害が増加すると見込まれる中、高年齢労働者が安心して安全に働ける職場環境の実現に向け、事業者や労働者に取組が求められる事項を取りまとめた「エイジフレンドリーガイドライン」が公表されました。

厚生労働省
「STOP!転倒災害プロジェクト」

厚生労働省
「エイジフレンドリーガイドライン」

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事業者における具体的取り組み

「STOP!転倒災害プロジェクト」では、転倒災害防止チェックシートとして9項目が挙げられています。

まずはいわゆる「5S」(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」が基本で、次のステップで作業環境の改善(照度・作業靴・職場の標識)といった内容となっております。作業環境の改善については専用の商品等も数多く販売されておりますので、対応している事業所も多いのではないでしょうか?

ここで、「転倒を予防するための教育」と「転倒予防のための運動」とは、どういったものか、なかなか具体的にイメージがしにくいのではないでしょうか?

No. 項目
1 通路、階段、出口にものを放置していませんか
2 床の水たまりや氷、油、粉類などは放置せずにその都度取り除いていますか
3 安全に移動できるように十分な明るさ(照度)が確保されていますか
4 転倒を予防するための教育を行っていますか
5 作業靴は、作業現場に合った耐油性があり、かつ、ちょうど良いサイズのものを選んでいますか
6 ヒヤリハット情報を活用して、転倒しやすい場所の危険マップを作成し、周知していますか
7 段差のある個所や滑りやすい場所などに注意を促す標識をつけていますか
8 ポケットに手を入れたまま歩くことを禁止していますか
9 ストレッチ体操や転倒予防のための運動を取り入れていますか

マイクロストーンが提案する「歩行ケア」

マイクロストーンでは、「転倒を予防するための教育」「転倒予防のための運動の効果検証」の方法として、「歩行ケア」を推奨しています。

<歩行ケアの流れ>

  1. 歩行計測装置「転倒リスクチェッカー」にて、通常歩行での計測を行い、「転倒リスク」を点数化します。1人1回の計測は、装具の装着から結果表示まで約1分でできます!
  2. 「転倒予防のための運動」など、何らかの取り組みを一定期間行います。
  3. 「転倒リスクチェッカー」にて、再度計測を行うことで、取り組みの成果を点数化します。

マイクロストーンでは、歩行計測装置「転倒リスクチェッカー」のご提供だけでなく、ご希望により、「転倒を予防するための運動」プログラムのご提供も可能です。

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「歩行ケア」のメリット

  1. 本当に「教育」が必要な方に「転倒予防ための活動」に取り組んでもらうことができる
  2. 仮に全社で「健康に良い運動」の取り組みを行ったとして、熱心に取り組む方は、「健康に対しての意識が高い」方で、本当に取り組んでほしい方の取り組みが不十分… こんな経験はありませんか?「転倒リスクチェッカー」は個別に「転倒リスク」および「注意すべき転倒の種類」が明確になりますので、必要な方に絞って重点的にサポートできます。

  3. 安全衛生ご担当者様の負荷を軽減できる
  4. 「転倒リスクチェッカー」による歩行計測は1人1分程度で時間がかかりません。またその後は、「転倒リスク」が高い方に絞って「教育」を行う、あるいは、日頃の「転倒予防のための運動」の実践をサポートすれば良いので、全従業員の方を一律にサポートするより工数が削減でき、かつ効果があがることが期待できます。

  5. 活動成果が数値化される
  6. 一定期間の活動後、再度計測を行うことで、転倒リスクがどのように変化したかが数値で確認でき、実践した「教育」や「運動」の効果を数値化できます。また「1年に1回」など定期的に歩行計測を行うことで、取り組みの成果の推移について長期間で数値化でき、例えば事業所ごと、部門ごとの取り組み成果などの比較も容易になり、よりきめ細やかな活動指針の策定にも役立ちます。

主な導入先

国内大手自動車メーカーT社様 国内大手精密部品メーカーN社様 国内大手電子部品メーカーT社様など

「転倒リスクチェッカー」をはじめとした歩行計測装置「THE WALKING」シリーズは国内企業・医療機関・自治体・大学試験研究機関等、100か所以上の機関に導入いただいております。

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